「Web2.0」5つの落とし穴
昨年の流行語となった「Web2.0」ですが、今年もそのブームは続きそうです。
当然、ブログやSNS等のWeb2.0的サービスも普及が進みそうですが、
一方でその落とし穴も指摘されています。
そこで今日は、「日経アソシエ」2007年2月6日号「Web2.05つの落とし穴」より、
そのポイントをご紹介します。
☆「Web2.0」5つの落とし穴
1、「ロングテールの罠」
・不良在庫保有の勧め、だと勘違いしている。
死に筋の不人気商品でもネットで紹介されれば何でも売れると思ったら大間違い。
・実は成立はレアケース。
商品が陳腐化しにくく保管コストが限りなく低いと言う条件が不可欠。
2、「みんなの意見の過信は禁物」
・商品に対する感想は、感銘を受けた層と、期待はずれで怒っている層の双方が書き込むので、
偏った意見になりやすい点に留意する。
・みんなの意見が正確であることと、あるべき姿であることは別の問題である。
3、「情報の質の玉石混交に拍車」
・その道で無くても書き込め、簡単に修正ができる手軽さから、誤った情報が公開されることもある。
「集合知」にもうそがあるのでご用心。
・個人のブログによる情報発信が増えたため、情報の質の玉石混交に拍車がかかっている。
利用価値が低い情報に時間をかかけない「スルー力」が重要になっている。
4、「企業のひも付情報も跋扈」
・自分が買った商品の紹介に見せかけて、実は企業から商品提供を受けているひも付情報が増えている。
そうした記事を鵜呑みにして購入すれば期待はずれになることも。
・ひも付ブログを見抜くコツ。
①商品を褒めまくる提灯記事ばかりが並ぶ、②同じ会社の商品が何度も取り上げられる、
③ショッピングサイトへの誘導が露骨、④使用感の記述が少なく、商品説明に終始。
5、「危険と隣り合わせ」
・会社の機密事項をブログに書いて解雇されたり、プライベートなことをブログに書いてストーカー被害に逢う、
等など、危険と隣り合わせであることをまず理解する。
・リスク対応策としては、
①個人が特定されるような情報は書かない、②商談相手の話や社内暴露話等は慎む、
③仕事の自己PR目的でなければ、SNSは公開範囲を限定、もしくは匿名にする、
④ブログが荒れた場合、まずはお詫びして、または説明して、コメント欄を一時封鎖する等の処置をとる。


