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November 17, 2005

日経新聞が選んだ「ドラッガー語録」

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経営学の神様とも言われるピーター・ドラッカーさんが11月11日に無くなりました。
20世紀の知の巨人とも言われた方ですが、何たって凄いのは「マネジメント」と言う概念の発明者と言われる点です。
マネジメントを考え出したと言われちゃあ、他のどんな経営学者も適いませんね。
私的には、今年の年初の日経新聞の私の履歴書の連載が驚きの連続でした。
台頭する前のヒトラーやゲッペルスに取材しただとか、フロイトに会っただとか、「いったい、この人は何なんだ」って、毎日びっくりしながら読んだものです。
今日は、数多いドラッカー氏の名言の中から、日経新聞が13日の記事で掲載したものをご紹介します。

☆日経新聞が選んだ「ドラッガー語録」
◎「労働力はコストではなく資源である」
◎「事業の目的とは顧客をつくり出すこと」
◎「効率的な企業は、問題中心主義ではなく、むしろ機会中心主義である」
◎「知識こそが本当の資本である」
◎「米国こそ史上初の社会主義国家だ」
◎「イノベーションの欠如こそ既存の組織が凋落する原因であり、マネジメントの欠如こそ新事業に失敗する原因である」

 どの言葉もかみしめるほどに味がある、巨人ならではの言葉です。

 ただ、私が一番記憶に残っているドラッカーの言葉は、「私の履歴書」の連載の最後の台詞である「日本人は日本的経営を捨てるべきでない」です。
 成果主義が叫ばれる今、なぜ、ドラッカーはあえてこんな事を言ったのか?
 ある意味、日本人に向けたドラッカーの遺言のようなものですから、非常に気になります。


☆ドラッカー氏の主な著作
「経済人」の終わり―全体主義はなぜ生まれたか
↑1939年刊行の処女作です。当時は実は東洋経済から出ています。ダイヤモンドじゃないんですね。

新訳 現代の経営〈上〉
↑もちろん、下も別にあります。

新訳 経営者の条件
↑原書は66年出版です。

断絶の時代
↑69年出版の世界的ベストセラー。おかげでダイヤモンド社のビルは、ドラッカービルと言われました。

ドラッカー20世紀を生きて
↑私の履歴書をまとめて刊行。唯一の自伝。

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