トリンプ流「残業をやめれば効率はアップする」
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昔、国営の大手通信会社の人と仕事をした際に驚いたことがあります。
夜9時過ぎになっても、その部署の人は全員残っているのですが、
別に仕事をしているふうでもなく、みんな新聞を読んだり、点けっぱなしのテレビのナイターを見たりしています。
「なぜ、サッサと帰らないか」尋ねたところ、上司がお座敷に呼ばれて戻ってこないので、帰れない、と応えたのを聞いて呆れたことがあります。
まさに典型的な日本型経営の悪い面でした。
そういうやり方ではもうダメだと言って、「残業を全面禁止」の英断を行ったのが、トリンプの吉越浩一郎さんです。
毎日18時就業で、会社の電気まで消してしまうと言うから徹底しています。
その徹底した経営哲学は「2分以内で仕事は決断しなさい」を始めとする、さまざまな書籍にまとめられていますが、今日は、「日経アソシエ」2005年11月1日号に掲載された、吉越氏のノウハウをご紹介したいと思います。
2分以内で仕事は決断しなさい
↑吉越さんのノウハウが詰まった本です。
☆トリンプ流「残業をやめれば効率はアップする」
1,12時30分から14時30分までの2時間を「がんばるタイム」にして、私語や電話を禁止して仕事に集中する。
2,上司が部下に声をかけたり、その逆も仕事を中断させることになるので、禁止。
3,日本のオフィスは煩すぎ。声が大きくてガヤガヤと話す社員が仕事ができる訳ではない。
4,役員クラスをコミュニケーションを良くするために大部屋制にし、逆に一般社員は個室にすべき。
5,残業禁止の理由の一つは女性社員が家事のために早く帰りやすくするため。
おかげで、女性社員の数は、全社員の7割までに増えた。
6,「緊急」でも例外は許されない。常に前もって仕事が片づけられるように対処すれば緊急事態は起きない。
7,一見困難な仕事でもそれを面倒と考えず、ゲーム感覚で果敢に取り組めば仕事は面白くなる。
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