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October 01, 2005

野村総研発「第3の消費スタイル」とは何か?

a ちょっと前に、ウォルマートやコストコ等の外資系流通企業の日本参入が話題になりましたが、結果は余り宜しくないようです。 ウォルマートなんて世界的に大企業が成功を収めているのに何故、日本ではうまくいかないのか? 理由は1つではないかも知れませんが、日本市場には日本社会に根ざした「第3の消費スタイル」があり、それを理解していないがために、外資系流通大手がうまくいかないんだと、主張するのが、今日ご紹介する「第3の消費スタイル」(野村総研)と言う本です。 本書によると、今の日本市場を左右しているのは、「利便性消費」と言われる第3の消費スタイルだそうです。 一体、それはどんなものなのでしょうか? 例によってポイントをご紹介します。
☆野村総研発「第3の消費スタイル」とは何か? 1,日本人の消費スタイルには、「安ければよい」と「よいモノにはお金を出す」と言う消費の二極化の傾向が   見られるが、この2つだけで語られるほど単純なものでもない。「第3の消費スタイル」が存在する。 2,野村総研の調査の結果、日本人の消費スタイルには4つのパターンがあることがわかった。 3,①自分のお気に入りに拘り、値段は少々高くても良いと考える『プレミアム消費』 4,②モノに対する拘りはなく、安ければ安いほど良いと考える『安さ納得消費』 5,③モノに対する拘りはなく、かつ価格もそれほど気にしない『利便性消費』 6,④モノにも、低価格にも拘る、『徹底探索消費』。但しこのスタイルの日本人は少ない。 7,第3の消費スタイルである『利便性消費』こそ日本人に占める割合が一番大きい。 8,団塊の世代に多く見られるので、今後の消費が考える上で、非常に注目すべき消費スタイルである。 9,利便性消費が発達した背景には、日本人の就労時間の長さ、収入が豊かなことがある。   つまり、お金はあるので、価格の安さよりアクセス時間の短さを重視したのだ。 10,今後の日本市場を攻略するには、従来の4Pに加え、「利便性の提供」が大きなファクターになる第3の消費スタイル ↑なかなかユニークな話で、マーケティング関係者必読の本です。

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