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November 21, 2004

川本裕子さんの時間管理術

マッキンゼーのコンサルタントや、早稲田大学の大学院の教授として、ご活躍の川本裕子さんは、一方で、お子さんを持つ主婦でもあります。
そういうお忙しいスーパー・キャリア・ウーマンに、以前、時間管理のコツについて、伺ったことがあります。
聞いて驚いたのは、川本さんが本当にシンプルな道具しか使っていないと言うこと、そして頭の中に手帳を持っていらっしゃることです。

もちろん、川本さんは手帳をお持ちですし、秘書の方もマッキンゼーにいます。
ですから、そこで、大まかな時間管理はなされているのですが、それと仕事をこなすことは別ですよね。
おまけにお子さんがいて、かつ、夜は夕ご飯を作るわけですから、仕事をできる時間は極めて限られています。
そこで、川本さんは、いつも頭の中に手帳を持つことにしているそうです。
その手帳は、カラーになっていて、大切な仕事の時間、雑用の時間、プライベートの時間、子供の時間などと、色分けされて、頭の前頭葉の部分で、映し出されているそうです。
1週間分の予定が、その前頭葉のスクリーンに色つきで映し出されるようで、川本さんはいつも、その頭の手帳を見ながら、「ああ、あそこの仕事はやっかいだから、コレをいつまでに片付けておかなくちゃ・・・」等と考え、ちゃちゃっと仕事を片付けていくそうです。
そして、仕事が大量に溜まって、記憶が混乱して来た時に初めて、ノートやメモの切れはじに、やらなくてはいけない事、やるべき仕事のアイデア、などを書き出して、改めて、頭の中のスクリーンでチェックをするそうです。
要は、余りに仕事があり過ぎて、その割に仕事の時間は限られている、そういう状況では、TODOを書き出すことは、その作業自体が手間だし、実際に書き出すと多すぎて、ウンザリする。
それ位だったら、頭の中で予定管理をして、思いついたTODOを順に片付けていく。人間と言うのはよくしたもので、それで大部分の仕事は片付いてしまう。どうにもならない切羽詰った時にだけ、ノートの切れ端にでも、TODOを書き出して、ちゃちゃっと片付けてしまう、と言う仕事のやり方のようです。
まあ、頭の良い人の仕事だから可能なんだと言えば、そうなのかも知れませんが、我々のような手帳マニアには、手帳いらずの川本さんのやり方は、非常に示唆のある話だと思います。
ちなみに、川本さんは来年、時間管理の本を出すお話があるそうです。

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